MODELLBAU
1:72 Scale Kits (Post WW II US Air Force)

F-16C_1
General Dynamics F-16C Fighting Falcon (Hasegawa)
製作:2006年11月7日
記事:2006年12月1日
ハセガワの傑作キットである。
前回、B型を製作した時は最後のクリアで失敗してしまったので、今回はその汚名返上を目指す。
組み立ては何も問題ない。コクピット内部は、現在のレベルからすると、少々寂しい気がするが、座席のシートベルトを追加しただけである。
エアインテークは塗装の都合で、塗装したあとにはめ込んであるが、合わせ目の整形は不要なほどである。
塗装は、暗めのカウンターシェード塗装。全体に明度を上げた方がスケール的には良いのだろうが、面倒なのでMr.カラーをそのまま使ってある。
マーキングは、キット指定の432nd TRWの司令官機である。
キット購入から時間が経ち過ぎていたせいで、デカールが割れやすくなっていて、気を使った。
武装は、AIM-9JとAIM-9Lの混載の指定だが、別キットから調達してきて、AIM-9L 4発としてみた。

F-86F-30_1
North American F-86F-30 Sabre (Fujimi)
製作:2006年10月15日
記事:2006年12月1日
20年前に発売されたフジミのF-86Fは、今でも/72では最良のキットだと思うが、わたしの組み立て方がいけなかったのか、エアダクトや主翼上下面など、主翼=胴体間など、基本的な部分で、合いが悪いところがあって、苦労してしまった。
次(自衛隊機?)は、もう少し仮組みをしっかりと行う必要があるだろう
塗装はシルバードープなので、銀色一色で塗装。マーキングは、キット指定の39th FISの”TheHuff”とした。
主翼・胴体の黄色い帯や垂直尾翼のチェッカーマーク、国籍マークの白色部分などは、塗装で仕上げてある。

F-4G_1
McDonnell Douglas F-4G Phantom-II (Fujimi)
製作:1991年5月22日
記事:2002年4月
フジミのF-4シリーズでは、比較的新しい方で、コクピット内部の修正とか分割コクピットとか、シリーズ初期のキットに比べると作りやすくなっている。
塗装はヨーロピアン1のオーバーオール迷彩で、説明書を参考にエアブラシで仕上げてあるが、迷彩色が入れ替わってしまったようだ。
マーキングはデカールで・・・

UH-1N_1
Huey UH-1N Iroquois (Fujumi)
製作:1990年12月21日
記事:2002年4月
Iroquoisは、ローターが2枚なので、ヘリコプタとしては置く場所に困らない利点?がある。
キットは作りやすく良いデキだが、外形的に、1〜2カ所、ちょっと変かなと思わせるところがあった。一番目立つギアハウジングの形だけは、プラ板とパテ盛りで修正した。
塗装はキット指定のEastern Expressで、グレイ迷彩なので手塗りで仕上げた。

F-102A_1
Convair F-102A Delta Dagger (Hasegawa)
製作:1989年ごろ
記事:2002年4月
1:72では、手に入る唯一のキットだろう。
ハセガワは同時期にセンチュリーシリーズを始め、アメリカ機をたくさん発売している。今の水準だと、だいぶつらいものが多いのだが、いまでも唯一のものも多い。
コクピットは、射出座席を中心に、内部をプラ板などから作り直した。
胴体のミサイルベイは開いた状態に組むようになっているが、プロポーションを優先して、閉状態で固定してしまった。パネルラインは、スジ彫りし直してある。
塗装はグレー一色の制空塗装。
マーキングはキット指定の三沢基地駐留部隊のものとした。マスキング+エアブラシとデカール併用で仕上げてある。

F-15B_1
McDonnell Douglas F-15B Eagle (Hasegawa)
製作:1988年10月5日
記事:2002年4月
F-15の複座型。
以前、作った単座型に比べてパネルラインは、凸表現のままであるが、空中給油口パネルのモールドやコクピット後部のエアアウトレットなどは修正されている。
パネルラインを彫りなおすだけでは、変り映えしないので、滑走時などに見られるエアインレットのリップを下げた状態に改修した。
塗装は、グレイ2色のカウンターシェイド迷彩。
マーキングはすべてデカールをつかった。

F-16B_1
General Dynamics F-16B Plus Fighting Falcon (Hasegawa)
製作:1988年8月31日
記事:2002年4月
F-16は、ハセガワが変わった時期のキットで、同時期に製品化された1:48と同様に、モールドがすばらしく、作りやすいキットである。この複座型もストレスなく完成した。
塗装は、F-15より濃いめのグレイ2色のカウンターシェイド迷彩。
マーキングはすべてデカールを使ってあるが、最後のつやを合わせるクリアがけで大失敗してしまった。その後、汚しでごまかそうとして、さらにひどいデキになっている。

F-111A_1
Grumman F-111A (Revell)
製作:1988年6月25日
記事:2002年4月
1975年ごろに発売されたキットだと思うが、海軍型のB型とのコンパチブルキットであった。
尾部の形状が試作・初期量産型となっており、後期タイプへの修正はつらい。脱出ポッドが別部品となっており、コンパチブル部分も含めて、形にするだけで疲れてしまうキットであった。
それでも強引に形にして、パネルラインを彫り直し、可動翼引き込み部分のシールを黒いゴミ袋から切り出して貼り付ければ、そこそこ見られるデキでは・・・?
塗装は、下面が黒色のベトナム迷彩。3色にマスキング+エアブラシで仕上げてから、境界線のぼかしを手塗りでやってある。
マーキングはキット指定のもので、デカールを張ってからタッチアップした。

F-4E_1
McDonnell Douglas F-4E Phantom-II (Hasegawa)
製作:1988年2月15日
記事:2002年4月
ハセガワが最初に発売した時期のキットである。この後、何度か改修されているはずである。
コクピットは、プラ板で作り直し、キャノピーも開状態に改造してある。パネルラインは、スジ彫りし直した。
塗装は、ベトナム迷彩。塗装は境界線のぼかしも含めて筆塗りで仕上げてある。
マーキングはキット指定のもので、デカールを張ってからタッチアップした。

RF-101C_1
McDonnell RF-101C Voodoo (Hasegawa)
製作:1987年ごろ
記事:2002年4月
いまでも、RF-101Cとしては、唯一のキットだろう。この間、どこからかF-101Bが発売されていたような気がする。
コクピットは、射出座席を中心に、内部をプラ板などから作り直しキャノピーも開状態としてある。
アクセントとして、フラップを切り離し、リブを再現。フラップダウンの状態として後ろから真っ赤な内側が見えるようにしてみた。
塗装は、ベトナム迷彩。ぼかしを手塗りでやってある。
マーキングはキット指定のもので、デカールを張ってからタッチアップした。

F-105D_1
Republic F-105D Thunderchief (Hasegawa)
製作:1986年11月7日
記事:2002年4月
ハセガワのセンチュリーシリーズのひとつであるが、発売時期が古いためか、他のキットに比べて今ひとつデキが悪い。
コクピットは、プラ板で作り直し、キャノピーも開状態に改造してある。
パネルラインは、スジ彫りし直した。肝心のイジェクタラックと爆弾は、発売されたばかりの米軍爆弾・ミサイルセットからピックアップしてある。
塗装は、ベトナム迷彩で、ぼかしを手塗りでやってある。
マーキングはキット指定のもので、デカールを張ってからタッチアップしてある。

F-100D_1
North American F-100D Super Saber (Hasegawa)
製作:1986年7月21日
記事:2002年4月
F-100も1:72ではあまりキットに恵まれていなかったが、最近、Italeriから良いキット発売されている。
これは、このキットしかない時代に作ったものだが、いまでも気に入っているキットである。
コクピットは、内部をプラ板などから作り直し、キャノピーも塩ビ板をしぼって自作してある。パネルラインをスジ彫りし直して、主翼フェンスや燃料タンクフィンなどもプラ板で作り直してある。
塗装は、ベトナム迷彩。ぼかしを手塗りでやってあるが、このくらいの遠目では、良い感じだと思っているのだが・・・
マーキングはキット指定のもので、デカールを張ってからタッチアップしてある。

A-37B_1
Cessna A-37B Dragon Flay (Hasegawa)
製作:1986年6月21日
記事:2002年4月
ハセガワの古いキットであるが、プロポーションや細かいパーツには大きな問題はない。ただ、デティールが昔のタッチなので、そのまま作るにはちょっと抵抗がある。
長い間、1:72では唯一?のキットであったが、最近なってアカデミーから新しいキットが発売された。
コクピット内部をできるだけ手を入れてある。また、パネルラインもスジ彫りをやり直し、細かいアンテナなどもプラ坂や延ばしランナーなどで作り代えた。
塗装は、ベトナム迷彩。タンの色合いを納得の行くものとするのに、時間をかけた記憶がある。ぼかしを手塗りで表現してあるのだが、アップにするとつらいものがあるかな?
マーキングはキット指定のもので、デカールを張ってからタッチアップしてある。

T-38A_1
Northrop T-38A Talon (Hasegawa)
製作:1985年11月25日
記事:2002年4月
ハセガワのキットとしては、ちょっとつらいものがあるキットである。
F-5Bと混同している部分もあり、小さい割に手間がかかり、結局、すっきりとした仕上がりにならなかった。
パネルラインを彫りなおし、エアインテークなど、T-38Aとしておかしい部分を修正して、可能な範囲でデティールアップしてある。
塗装は、ブルーグレイ3色のアグレッサ迷彩とした。
マーキングはデカールで・・・

F-106A_1
Convair F-106A Delta Dart (Hasegawa)
製作:1984年10月5日
記事:2002年4月
ハセガワのセンチュリーシリーズでは、欠かすことのできない機体であるが、ちょっと問題が多い。
コクピットのデティールアップや、パネルラインの彫り直しに加えて、エアインレット周りのプロポーション修正(3mmほどインレットを後ろへ下げる)や、コクピット後方のエアアウトレット周りのデティール追加、主翼のフェンスを削り落としソウトゥースを入れる、そしてウィポンベイを閉状態で固定する、など、など、結構作業・改修項目が多かった。
塗装は、制空迷彩なので、エアクラフトグレイ一色
マーキングは、マスキング+エアブラシとデカールの組み合わせである。

F-15A_1
McDonnell Douglas F-15A Eagle (Hasegawa)
製作:1984年7月14日
記事:2002年4月
ハセガワは、F-15を試作の状態(翼端が量産機と違う)から発売して、その都度改修しながら発売しているが、このキットは2版めぐらいのキットだと思う。
パネルラインは、凸表現で空中給油口パネルのモールドやコクピット後部のエアアウトレットなど、大きな忘れ物も目に付く。
パネルラインを彫りなおし、ストレスのない範囲でデティールを追加してある。
塗装は、グレイ2色のカウンターシェイド迷彩。マーキングはすべてデカールをつかった。

YF-16A_1
General Dynamics YF-16A Fighting Falcon (Hasegawa)
製作:1984年6月6日
記事:2002年4月
同じハセガワでも量産型のF-16Aとは別ものであるが、デキはそれなりに良い。
塗装は、デモンストレータの2色塗装なので、すっきりと仕上げることを念頭において作業した。
マーキングはすべてデカールを使ってある。