MODELLBAU
1:72 Scale Kits (Post WW II Others)

F-104DJ_1
Lockheed F-104DJ Starfighter (Hasegawa)
製作:2006年12月28日
記事:2007年1月5日
ハセガワのF-104シリーズの1つ。
機首が分割されて組み立てにくいのが唯一の欠点だが、その他は細かいところまで、TF-104GとF-104DJの違いがサポートされている傑作キットである。
パーツの合いは申し分ないし、F-104Gの時には、座席の背が高くてコクピットに収まらなかったのだが、この複座型は問題がなかった。
塗装は、キット指定の航空自衛隊の第207飛行隊001号機とした。エアクラフトグレーと尾部のメタルのコントラストが目立つ塗装である。
マーキング類は、基本的ににデカールであるが、日の丸の白色部分だけは塗装としてある。
できあがってから、垂直尾翼の部隊マークの白色部分も塗装とすれば良かったと、後悔している。

F-104G2_1
Lockheed F-104G Starfighter (Hasegawa)
製作:2006年11月18日
記事:2006年11月18日
ハセガワのリニューアル版である。最近、発売されたとばかり思っていたが、もう17年も経っていて、ちょっとびっくりした。
バリエーション展開のため、胴体が前半と後半に分割されているところが、少々組みづらいが、その他はこれでもか、これでもかと繊細なモールドとパーツが用意されおり、文句の付けようがない。
唯一、機首下面のスリットが再現されていないが、これ以上、複雑な部品分割にされても組み立てが面倒になるだけで、妥当なところだと思う。
欠点といえば、座席の背が高くてコクピットに収まらないことぐらいか。座席をぎりぎりまで削って合わせたが、射出ハンドルをエッチングパーツにでも取り替えないと、キャノピーを閉めるのは無理のようだ。
塗装は、キット指定のオーバーオール迷彩とした。戦車の塗装で行われている、筆で輪郭をなぞって、中をエアブラシで埋めていくという技法を使ったが、筆ムラが思いのほか消えてくれず、マスキング+エアブラシの方が良かったようだ。
マーキングはキット指定のJBG34の22+01機。Webでこの機体の映像を手に入れられる。

Il-28_1
Ilyushin Il-28 (Airfix)
製作:1993年1月20日
記事:2002年5月
Airfixの古いキットで、ラダーが動くギミックなどがあって、形にするだけで、結構苦労させられた。特に、エンジンポッドの合いが悪かった。
銀塗装は下地処理に気を使ったので、うまくいったと思っていたのだが、どこからか流用したデカールが、最後のクリアのオーバーコートで、しわが寄ってしまい、「あーっと!!」という感じである。
最近、東欧のメーカから新しいキットが発売され、Itareliからも発売されているが、2機目は、もう、いいかな?

F-5A_1
Northrop F-5A Freedom Fighter (Hasegawa)
製作:1985年11月25日
記事:2002年8月
ハセガワの古いキットで、T-38と主翼や細部パーツを共用しているので、どちらを作るにしても、多少の修正が必要となる。
キットは、パネルラインを彫り直したぐらいしか、手を入れていない。
塗装は、筆塗りとエアブラシの併用、マーキングにキット指定のオランダ空軍を選択してある。




Draken_1
Saab J35 Draken (MPC)
製作:1985年6月20日
記事:2002年4月
もともとは、Airfixのキットだと思うが、結構まとまりがある良いキットだった。
パネルラインを彫り直し、キャノピーを塩ビで絞ってある。マーキングがすっきりしなかったのがちょっと残念であった。

数年前にハセガワから1/72の新キットがようやく発売されたが、1/48でも良いキットが欲しい機体である。発売してくれそうなのは、アカデミーかタミヤあたりか?

Mig-17PFU_1
Mikoyan-Gurevich Mig-17PFU (Hasegawa)
製作:1984年ごろ
記事:2002年5月
ハセガワの古いキットだが、結構、デキは良いと思う。
手をいれたのは、パネルラインを彫り直した程度である。
資料がなかったので、キットのデカールを使って旧東ドイツ空軍としたが、このミサイル装備タイプを配備していたかどうかは判らない。




F-104G1_1
Lockheed F-104G Starfighter (Matchbox)
製作:1980年ごろ
記事:2002年4月
この当時、1/72のF-104のキットはハセガワなどいくつかあったと思うのだが、このキットは当時の最新キットだったと思う。
例の運河彫りと呼ばれるパネルラインで、キャノピーも厚く内部が歪んで見えるが、プロポーションは良いので、あまり細かいところに気をかけないで完成させてある。
デティールアップとしては、翼端タンクフィンをプラ板で作りのした程度である。
塗装は、ドイツ空軍の迷彩塗装とした。下面:シルバー、上面:ブルーグレイ+ダークグリーンの直線分割迷彩である。
マーキングはキット付属のデカールを貼ってある。



Mig-21F_1
Mikoyan-Gurevich Mig-21F (Hasegawa)
製作:1976年ごろ
記事:2002年5月
今となっては信じられないことだが、このハセガワ製のキットはAirfixのコピーらしい。デキも今のハセガワとは雲泥の差がある。
パネルラインを彫り直したり、キャノピーを絞ったり、結構、力を入れてあるのだが、やはり、すっきりとしたデキとはなっていない。
ちなみに、このキットのように、キャノピー後部の小窓がないタイプは、旧チェコスロバキアで生産されたタイプなので、マーキングもチェコ空軍ということになった。