MODELLBAU |
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1:48 Dehaviland Mosquito FMk.II (Airfix) |
製作:2003年7月30日
記事:2003年10月17日 |
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モスキートは好きな飛行機のひとつで、このエアフィックスのキットは1/48の2機目である。
当初は、キットの指定通りFBMk.VIとして製作を始めたのだが、ぐずぐずしているうちに、タミヤから新しいキットがシリーズで発売になったので、方針を変えてFMk.II(NFではない)として完成させることとした。 |
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◇コクピット・キャノピー
コクピットは他のエアフィックスのキットと同様に、少ないパーツであるが実感あるモールドで良くできている。
キャノピーの透明度も、エアフィックスとしては良好で、内側のフレームは、塗装したデカールを内側に貼って再現してある。 |
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◇胴体
木製機なので、パネルラインも少ないが、いつものように彫り直してある。
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◇主翼・尾翼
主翼はパネルラインを彫り直したぐらいだが、内翼前面のラジエータにデティールを追加して、翼端灯の透明パーツは作り直してある。
水平・垂直尾翼とも、特に手は入れていない。 |
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◇エンジン・プロペラ
カウリングは、止め金具のモールドを削り取ってプラ板で作り直した。
プロペラは、パドルタイプしか付いていないが、FMk.IIの細身のタイプとするため、キットのパーツを削ってそれらしくして見た。 |
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◇降着装置
主脚の出来きは良い。
一体整形となっている特徴的なカバーガードは、金属線などに交換したいところだが、キットのモールドも許せる範囲なので、そのままとした。 |
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◇小物
垂直尾翼上端のピトー管は、真鍮パイプと真鍮線の組み合わせたものに置き換えた。
また、アンテナマストは、資料(2)の写真では装備していないようなのだが、無いと寂しいので真鍮線を叩き延ばしたもので、置き換えてある。 機首の7.7mm機銃は、ちょっと太めなのだが、キットのまま。ファインモールドから、デティールアップパーツなども出ていることは出ているのだが・・・ |
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◇塗装・マーキング
FMk.IIということで、資料(2)にカラー写真が掲載されている北アフリカ戦線のNo.23スコードロン YP◎R(S/N ???)とした。
下面:黒、上面:ダークシーグレイとダークグリーンの塗装であるが、WEBサイトで見つけたカラー写真を参考にして、ダークシーグレイを使わないで、メディアアムシーグレイのイントルーダー迷彩、または、スカイに黒を加えた”間に合わせ塗料”の色合いで再現してみた。 ラウンデルとコードレターは、マスキング+エアブラシで仕上げ、シリアルナンバーはインレタを使ってある。 機首に山猫?の部隊マークが付いているらしいので、手書きで書き入れて見た。 |
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◇まとめ
完成したイメージは良好だが、パネルラインの彫り直しも含めて、まとめ上げるのには苦労させられた。
完成後に、モノグラムのキットと見比べて見たが、全体的な寸法は、垂直尾翼も含めて、ほぼ、同じに見える。プロペラをもっと細くすれば良かった。 モノグラムのキットは、やはり、主輪が小さいようだ。 FBMk.VIや、NFMk.II、BMk.IV、PRMk.Iなどは、タミヤのキットで苦労しないで手に入るようになったが、後期型の2段過給器付きマリーン装備機も欲しいですね? |
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◇参考資料
1) 世界の傑作機 No.48 1994年9月号 デハビランドモスキート
2) 航空ファン 1976年9月号 3) エアロデティールシリーズ モスキート |