MODELLBAU
1:72 Scale Kits (WW II Others)

MC200_1
Macchi MC.200 Saetta (Revell)
製作:2001年9月8日
記事:2001年10月21日
レベルの古いキットで、購入したものは1985年にドイツレベルが生産して、ツクダホビーが国内販売したものだが、オリジナルは1960年代ではないのだろうか?
Macchi MC.200はほとんどキットがないので、このキットでも貴重品ということになるが、できは、良くも悪くも昔のレベルキットであり、多少手を入れてやれば、そこそこの仕上がりになる。

完成すると、すーっと伸びた主翼と、流線型の胴体がほどよくマッチしたバランスの良い飛行機である。エンジンをDB601に換装したMacchi MC.202は、傑作機となったのも、うなずける飛行機だ。
また、イタリアの塗装やマーキングは、ドイツやイギリスとは違ったかっこよさがある。

この飛行機のキットは、知っている限りではASTROKIT(1/48)とSMER(1/50?)があるが、前者はレジンキットでモールドはすばらしいが、7,000円以上(通販でも4,000円近い)する高額キットだし、後者はもともとがアルティプラストのキットだと思うが、ひどいデキのキットである。
そろそろ1/48あたりで、適当な価格で新しいキットを出して欲しいところだ。

MS406_1
Morane-Saulnier MS406 (Heller)
製作:2001年7月6日
記事:2001年10月22日
エレールの古いキットだができは良い。最近、信じられないことにハセガワから1/72の新作が発売された。
この飛行機は日本では全然人気がないと思うのだが、私は好きです。
ついでに1/48も、ホビークラフトカナダ゙があるが、余り評判が良くないので、良いものが欲しい。ハセガワさん、お願いします。
このキットを製作したころは、知らなかったのだがMS406は、フィンランド空軍で結構、活躍しており、塗装も格好がいい。

小さい機体なので、やはり、1/48でフランス空軍とフィンランド空軍を揃えて見たい機体である。

He51B-1_1
Heinkel He51B-1 (Hasegawa)
製作:1988年ごろ
記事:1994年9月6日
昔はハセガワもこんなキット(あまり売れそうもない)も作っていたのだなあと、感慨にひたってしまうキットである。しかも、一般的な陸上型と水上機型のコンパチキットである。
1980年頃のハセガワはF-14〜F-18やMig-29、Mig-23などの、話題性の高い機体しか発売しなかったものだが、最近は1/72でMc.202、yak-3、P-51B/C、MS406など、マニアックな? 機体もリリースするようになっている。

キット指定のコンドル軍団所属機とした。
下面:ライトブルー、上面:グレイ、レッドブラウン、ダークグリーンの迷彩で、色調がよく分からなかったので適当な色をそのまま使った。
塗装は、資料もないので適当なパターンでエアブラシしてしまったので、本当のところは分からないが、感じは良くできたと思う。

CR42_1
Fiat CR.42 Falco (Revell)
製作:1980年ごろ
記事:1994年8月29日
説明書を見ると1977年に発売(再販?)された、第2次大戦古典機シリーズの1つで、この他は、PZCP-11CとN2Sがあったようだ。
一応、これら3機とも製作済みであるが、他のメーカがあまり作っていない機体なので、また再販して欲しいキットである。
CR42に限らずイタリア機はほとんど資料がないので、開き直っておおらかに作ってみたい。
複葉機だが、張り線が少ないのとV字型の支柱のせいで簡単に組上がってしまう。

イタリア機のコレクションとしては、欠かしたくない機体であるが、もうちょっと良いキットが欲しい。
もっとも、現時点でも、MC.202以外のイタリア機も似たような状況なので、仕方がないか・・・

PZL_P-11C_1
PZL P-11C (Revell)
製作:1978年ごろ
記事:1994年8月29日
1977年ごろに発売(再販?)された、第2次大戦古典機シリーズの1つである。
簡単な作りのキットであるが、ガル型主翼を良く表現していたり、モールドがけっこうシャープだったり良いキットだと思う。ただ、胴体のリベットはうるさい気がする。

PZL P-11はマイナーなポーランド機ではあるが、対ドイツ線やギリシャ空軍でも使われて多少は活躍したらしく、このレベルのキットの他にエレールでも1/72で発売されている。残念ながら、どちらも現在では入手困難である。
このキットは正確にはいつ製作したのか憶えていないのだが、たぶんキットが出た直後の1978年ごろだと思う。
資料もなく、工夫もなく製作しているので現在の目から見ると少々つらいものがある。ユニークな機体なのでぜひもう1機製作したいと思っている。
キット指定の第112中隊”スワロー”とした。塗装は全て手塗り。
マーキングはデカールをそのまま使用した。何も工夫していないので、国籍マークなどの白色が透けてしまった。

He51B_1
Heinkel He51B-1 (Hasegawa)
製作:1975年ごろ
記事:2002年8月
ただ、ただ、そのまま作ったキットである。
指定のコンドル軍団所属機で、塗装は手塗り、マーキングはデカールである。
張り線も追加工作していないので、精密感に欠けるが、なぜだかパイロットが乗っている?