MODELLBAU
1:72 Scale Kits (World War I)

DH2_1
DeHavilland DH2 (Revell)
製作:1993年1月27日
記事:1994年3月19日
レベルの「1/72スケール 第一次大戦 名機シリーズ」のひとつ。このシリーズは全体的にできが良いと思う。このシリーズを全部揃えようと思っているのだが、このDH2が完成したので、残りはFokker DVIIだけとなった。(このキットはローゼンジパターンのデカールが手に入らなくて、10年以上完成していない)

キット指定のラノーGホーカー少佐機。シリアル番号以外はすべて手塗り。箱絵だと胴体にもランデルがついているがデカールや説明書ではついていないので省略。前部胴体上部やプロペラの木製の感じを表現したつもりである。

AlbatrosDIII_1
Albatros D-III (Revell)
製作:1984年ごろ
記事:1994年8月28日
第1次大戦名機シリーズの中でも、流線形木製モノコックの機体はカッコイイ機体のひとつである。塗装もいろいろ派手なものがあるようなので、2〜3機並べてみたいキットだが、残念ながら現在では手に入らなくなってしまっている。

塗装は、キット指定のマンフレッド・フォン・リヒトフォーヘン騎兵大尉機。
全面、真っ赤な塗装なので、エアブラシで仕上げてある。マーキングは、デカールを貼った上から、タッチアップしている。

Nieuport17c_1
Nieuport 17c (Revell)
製作:1984年ごろ
記事:1994年8月28日
レベルの第1次大戦名機シリーズの中でもベストキットのひとつだと思う。最近は店頭に並んでいないが、私はこのキットをもう1つ持っているので大丈夫である。(なにが大丈夫なのッ!?:私の奥さん)

Nieuport17は第1次世界大戦を代表する傑作機なので、キットもいろいろと出ているが、昔のキットはほとんど入手不可能な状態である。しかし、最近になってドラゴンから1/48でハイテクキット(ハイプライスキットでもある)が発売されたように思う。また、少し前に発売されたエアクラフトカナダ1/32がある。
塗装はキットの指定塗装のフランスN65中隊 E.J.M.ナンジェッセ中尉機とした。塗装は全て手塗り。色調は説明書の通りの調合で行った。

SpadSXIII_1
Spad S.XIII (Revell)
製作:1984年ごろ
記事:1994年8月28日
スパッドはフランスを代表する傑作機なので、キットもレベル1/28を始めいろいろ出ているが、このキットも含めてほとんど入手不可能な状態である。
しかし、最近レベル1/28が再販されたり、ドラゴンから1/48でハイテクキット(ハイプライスキットでもある)が発売されたように思う。

塗装はキットの指定塗装のアメリカ第22中隊”スミスIV”とした。塗装は全て手塗り。色調はいい加減だが第1次大戦ということで明るめのタッチとした。
マーキングは全てデカール。ラウンデルなどは白色をエアブラシした後、デカールを張り、赤色などをタッチアップしてある。全体につやありクリアをエアブラシして完成である。

SE5A_1
S.E.5A (Revell)
製作:1984年ごろ
記事:1994年8月28日
S.E.5Aはあまりキットも多くないが、最近ドラゴンが1/48で第1次大戦機をシリーズ化しているのでそのうちに出てくるかもしれない。モノグラムが最近発売したのは旧オーロラのキットだそうだ。

塗装は翼下面:バフ(帆布の色)、全面:カーキグリーンである。プロペラは木製なので木製の感じを塗装で再現した。
マーキングはキット指定の第56中隊指令のT.B.マッカデン少佐機とした。マークはラウンデルのブルー以外は全て手書きで仕上げ、胴体や翼のコードレターはデカールを貼ったうえから手塗りでタッチアップした。

Nieuport28_1
Nieuport 28C-1 (Revell)
製作:1984年ごろ
記事:1994年8月28日
ニューポール28のキットは、これ以外見たことも聞いたこともない。本場フランスのエレールをはじめ、エアフィックスやマッチボックスでも作っていないのではなかろうか。とにかくスマートな機体なのだが、完成したキットや写真(レプリカ機のものしかないが)を見ても印象が薄い飛行機で、カッコよさがあまり感じられない機体である。

塗装はキット指定のアメリカ第94中隊ダグラス・キャンベル中尉機とした。塗装はすべて手塗り。色の調合は説明書を参考に自分の好みで適当に調整したが、第1次大戦迷彩の明るい色調の感じが出ていると思う。カウリングのチューリップ?塗装も手塗りとしたがスッキリとはいかなかった。

Morane-SaulnierN_1
Morane-Saulnier N (Revell)
製作:1984年ごろ
記事:1994年8月28日
キットのできは大変良いと言うべきであろう。とにかく組み立てが簡単で、すぐに完成してしまう。現在のようにエッチングなどを使用したハイグレード(ハイプライス)キットばかりだと、こういったキットが懐かしい。

  キット指定の帝政ロシア第19中隊のイワン・W・スミルノフ中尉機とした。全面:シルバーグレイ、機首と垂直尾翼は黒色である。塗装は全て手塗りで仕上げて、ロシアのラウンデルは外側のみデカールを使ってある。尾翼のドクロマークはデカールの上からタッチアップしてある。

Camel_1
Sopwith Camel (Revell)
製作:1984年ごろ
記事:1994年8月28日
レベルの第1次世界大戦名機シリーズは、何と言っても値段が安かった(300円?ぐらい)。いまでは手に入らないのが残念なキットである。
キャメルのキットは古くはレベル1/28(名キットと言われていた)やオーロラ1/48、ニチモ1/72などがあったが最近ではドラゴンからハイグレード(およびハイプライス)の1/48が発売されている。

塗装は翼下面:バフ(帆布の色)、全面:カーキグリーンである。プロペラは木製なので木製の感じを塗装で再現してある。
マーキングはキット指定の第209中隊のA.ロイ.ブラウン大尉機とした。マークはラウンデルのブルー以外は全て手書きで仕上げた。機首はフラットレッドの指定だが、別な資料からマルーン(ダークレッド)とした。
FokkerDrI_1
Fokker Dr.I (Revell)
製作:1984年ごろ
記事:1994年8月28日
このDr.Iは、三葉で作りにくそうに思えるが、張り線が少なくかえって作りやすい。キットのできは大変良いと言うべきであろう。とにかく組み立てが簡単で、すぐに完成してしまった。

塗装は、キット指定のヴェルナー・フォス中尉機。刷毛の筆ムラのような塗装は、筆塗りでやってみたが、スケールが小さいこともあって、雰囲気だけになってしまった。 マーキングは、白い部分はエアブラシ、鉄十字はデカールを貼ってある。

Triplane_1
Sowpith Triplane (Revell)
製作:1984年ごろ
記事:1994年8月28日
Tr-Planeのキットとしては、これ以外には見たこともない。
複葉機のなかでも3枚翼の機体としてはフォッカーDr.Iが有名で、スタイルのほうもこちらが上である。

イギリス標準の翼下面:バフ、その他:カーキグリーンである。マーキングはキット指定のイギリス海軍第10中隊レイモンド・コリショー少尉機とした。ちなみに説明書には「ブラック・フライト」となっているがデカールでは「ブラック・マリア」となっている。
塗装とマーキングは全て手塗りで行い、ラウンデルはデカールを貼った後で、手塗りでタッチアップしてある。

EindeckerE-III_1
Fokker Eindecker E-III (Revell)
製作:1984年ごろ
記事:1994年8月28日
レベルの第1次大戦名機シリーズの1つであるが、単葉だが張り線という意味では、なかなか難しい構造の機体である。
コクピット前の支柱に集中するため、どうしてもここがイモダマとなってしまった。

塗装は、キット指定のマックス・インメルマン中尉機。もちろん、有名なインメルマンターンの元祖である。塗装は、手塗り。
マーキングは白い部分を塗装して、鉄十字はデカールを使ってある。